君の隣でいつまでも


『鈴、入るぞ。』

鈴の部屋は、いつも通りで
なにも変わっていなかった。

そこは鈴が今でもいるのではないかと
錯覚してしまうほどだった。


引き出し…ガサガサ

『あった…。』


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