キミのイタズラに涙する。


「ゼリーとか色々買ってきたから

食べたくなったら言ってね」


そう言うと、隆平は目を閉じた。


たくさんの元気を隆平からもらった。

だったら今度は私が隆平を元気にしてあげたいの。


ぎゅーー


「ちょ……っ何!?隆平」


すると、

私は突然隆平に手を握られた。


「俺さ……っ、嫌だったんだよな」


目をつぶっているけれど、寝てるにしては意識がハッキリし過ぎている。


「お前が……誰かと付き合うかもしんねぇって思ったら

嫌だったんだ」


隆平……!?!

熱でやられちゃったの!?


「だからさ、あんな言い方しちまった……

ごめんな」


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