キミのイタズラに涙する。


満と沙良と梓の3人が部屋にやってきた。

来たのか……。


「もう……連絡くれないから、心配したじゃない」


「わりぃな。」



真剣な瞳で言う梓に、心配そうに言う満。



「隆平、お前本当に大丈夫か?」


「もう全然余裕!」


俺はみんなに心配かけないように、思いっきり笑って言った。



「あの後すぐ2人に言ったの、じゃあお見舞いに行こうって話になって

今日は色々買ってきちゃった!

これ、隆平の好きな味が変わるハイチューあと、ゼリーとか


体調平気?これ食べられる?」


「ふっ、お前お母さんみてぇだな」

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