先輩×後輩
次の日―――
あたしは学校を休んだ。
俊くんにあいたくなかったし、こんな泣き顔じゃ行けなかった。
「さくら、大丈夫?」
お母さんがあたしの部屋に入ってきた。
「ん…」
「優子ちゃんと何かあったの?」
「ううん…」
お母さんに、俊くんと付き合ってることは話してなかった。
「そう…でも、早く元気出しなさいね」
「お母さん…」
「ん?」
「お母さんとお父さんって、どうやって知り合ったの?」
「えぇっ!?お母さんとお父さん?そうねぇ…お父さんが、お母さんの高校の先輩だったのよね」
「お父さんから告ったの?」
あたしは学校を休んだ。
俊くんにあいたくなかったし、こんな泣き顔じゃ行けなかった。
「さくら、大丈夫?」
お母さんがあたしの部屋に入ってきた。
「ん…」
「優子ちゃんと何かあったの?」
「ううん…」
お母さんに、俊くんと付き合ってることは話してなかった。
「そう…でも、早く元気出しなさいね」
「お母さん…」
「ん?」
「お母さんとお父さんって、どうやって知り合ったの?」
「えぇっ!?お母さんとお父さん?そうねぇ…お父さんが、お母さんの高校の先輩だったのよね」
「お父さんから告ったの?」