みつばちとはちみつ
「協力 ありがとう〜!来月いっぱい投票してもらって、発表は11月の 第1土曜日ね。はい、写真。
この中から こちらで選んだ物を 貼り出させて貰うから。どれも いいね〜!
僕、これ いいと思うんだ! この手繋い
で、歩いて来るの。彼女 いい顔 してる
よね〜!彼氏の 照れた顔も また 最高!
これ、たぶん貼ると思うよ。じゃ、会計して来るから 待っててね〜!」
くうと一緒に 写真を見る…
「これって、あの話してる時の・・」
「ヒロ、こんな顔 してたんだ〜・・
うれしい。いいね、写真。」
くうが 撮影中、あまりに どの店だ?
って 聞くから 離れたところから2人での歩き方でって指示された時、
プレゼントだと 打ち明けた。
〜〜〜
「本当?ヒロが買ってくれてたの?
いいの?・・・すっごく うれしい!
ありがとう!ヒロ!・・ヒ〜ロ!」
最初の1枚は たぶんこの時。
喜ぶ顔が 見たいと思ってたのに、予想以上に照れてしまって、口元に拳を当て
くうがいる反対側の斜め上を 見てる…
くうは 満面の笑みで 俺の顔を見上げてる…くう、こんな顔してたんだ。