みつばちとはちみつ
×× ヒロ ××


短い時間だったけど くうの頭を枕にして
熟睡してたな…


「ごめん、ごめん。おかげで復活!
次は お前 寝てもいいぞ。」

「眠くないから いいもん。次もラッシュ大丈夫かな?」

「ラッシュなら また 抱き締める!
おっさん達に 触らせないし!」

「も〜・・やっぱりヒロずるい。」


ずるい…? 俺 なんかした?


「何が? 何がずるいの?」

「・・私ばっかりドキドキさせる。」

「え?・・そう思ってるの?」

「だって、私が うれしい事 言ってくれたり、してくれたり・・仕草とか 色々、ドキドキする。でも、私 何もできないもん・・」


「バカ。」


こいつ、そんな事 考えてたのか。本当
バカだな。何も わかってない。


俺が どれだけ ドキドキしてるか…
なんか、腹立ってきた…


どうすれば こいつに 伝わる?
伝えたい。俺が どれだけ くうの事
好きかを。ずっとドキドキしてる事を。

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