いつか きっと…
映画が終わったのは、お昼を少し過ぎた頃だった。
遥希の正確な腹時計が疼きだす前に、お昼をと思ったけれど、丁度お昼時という事もあってどこの店も混んでいる。
席が開くまで待つ覚悟で、パスタのランチが有名な店に入った。
店内は、圧倒的に女性客の数が多い。
きっと気を使って、遥希がこの店を選んでくれた気がした。
結局30分程待たされて、席に案内されたのは1時を回る頃。
そろそろ、遥希のお腹も限界だろうという時間だった。