君だけを見つめて君だけを…
『あぁ~知ってたんか!?』

『うん、卓也が言ってた』

『そっ、でも、心配すんな!!
俺は大丈夫やから』


『本当に?でも、私みたいな思いさせたら絶対だめだからね!!せっかくの男前が台無しになっちゃうよ』
って笑った

『てか、しねーよ!!そんなことするぐらいなら、別れるから』

『そうだよね』


次の電車がやって来て、
時刻を見ると19時前だった
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