君だけを見つめて君だけを…
『桃李あの時はごめんね』 って

『もういい!!でも、これから大切なことは 二人で決めるぞ!!わかった!?』

って顔を近づけて… 軽くめいの口に口付けた…

めいは、真っ赤になって

『ここ、学校だよ…先生にバレたら 停学だよ~』

恥ずかしそうに俺を見上げていった…

めいは恥ずかしくても、不安でも 悲しくても、辛くても

いつも

俺から目を背けたりしない…

しっかりと俺の目を見て話してくれる…

その目に吸い込まれそうな気分になるんだ …

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