Love their
車の排気音と足早に家路につく人達の足音だけがビルとビルの隙間のこだまする。
私達3人は店を出て酔い醒ましに湿気で漂う中歩いていた。
夜も深まりひんやりとした空気を身体に感じる。
梅雨空の重たさも少しだけだが忘れそうだった。
「どうする〜?2軒目いっとく?」
里子が軽く千鳥足を弾ませながら独り言のように言った。
22時。確かに帰るには早いが明日も仕事がある。
今日はこれで帰ってもいいかな…。
レイはそんな事を考えながらサトルの反応を待っていた。
「俺〜…別にいいよ」
サトルが目だけでこちらを伺いながらぼんやりと言った。
サトルの視線に気付き無言でうんうんと2回程笑顔で頷いた。
帰ってそのまま眠れればいいけれど、サトルと一緒ならそうもいかない。
レイはこのまま2軒目で飲んで疲れてくれてもいいかな、なんて思いながらOKの返事をしたつもりだった。
「レイ、あんたも行くでしょ」
「いいよ。付き合うよ」
本当は先に帰っててもいい?と聞きたかったが黙っておいた。
変な気を遣わせてはいけない。
その時、2人から少し遅れて歩くレイの携帯が鳴った。
私達3人は店を出て酔い醒ましに湿気で漂う中歩いていた。
夜も深まりひんやりとした空気を身体に感じる。
梅雨空の重たさも少しだけだが忘れそうだった。
「どうする〜?2軒目いっとく?」
里子が軽く千鳥足を弾ませながら独り言のように言った。
22時。確かに帰るには早いが明日も仕事がある。
今日はこれで帰ってもいいかな…。
レイはそんな事を考えながらサトルの反応を待っていた。
「俺〜…別にいいよ」
サトルが目だけでこちらを伺いながらぼんやりと言った。
サトルの視線に気付き無言でうんうんと2回程笑顔で頷いた。
帰ってそのまま眠れればいいけれど、サトルと一緒ならそうもいかない。
レイはこのまま2軒目で飲んで疲れてくれてもいいかな、なんて思いながらOKの返事をしたつもりだった。
「レイ、あんたも行くでしょ」
「いいよ。付き合うよ」
本当は先に帰っててもいい?と聞きたかったが黙っておいた。
変な気を遣わせてはいけない。
その時、2人から少し遅れて歩くレイの携帯が鳴った。