Love their
レイは先に進もうとするサトルから逃れた。
「汗かいたし。ちょっと待てないの?」
レイは眉をひそめてサトルを睨みつけた。
「いいじゃん、汗かくんだからさ〜…」
サトルはチェッと舌打ちするとうなだれて部屋に戻った。
そんなにする気ないんだけどな…。
普通なら拒否出来るけど後ろめたさから何となく出来なかった。
仕方なくシャワーを浴びようと洗面所に向かった。
キッチンとの境目があるようでない薄いカーテンで仕切られただけの一人分のスペース。
「ボディソープきれてるから入れておいてな〜」
部屋からサトルの声が聞こえた。
「ってかどこにあるの〜」
「棚の中〜」
自分で入れとけよ…ムッとしながら棚を開けた。
ゴチャゴチャと石鹸や洗濯洗剤などが詰め込むだけ押し入れられた棚の中を探す。
ボディソープだと思い手にしたそれがシャンプーだったので元ある場所に放り込む。
ぅんもぅ…無いじゃん。
「無いよ〜」
棚をあさりながら声をかけるがサトルの返事はなく代わりに笑い声が聞こえてきた。
あいつ…もうテレビに夢中だし…。
サトルの笑い声に切り替えの早さを呆れながら探るが無かった。
「汗かいたし。ちょっと待てないの?」
レイは眉をひそめてサトルを睨みつけた。
「いいじゃん、汗かくんだからさ〜…」
サトルはチェッと舌打ちするとうなだれて部屋に戻った。
そんなにする気ないんだけどな…。
普通なら拒否出来るけど後ろめたさから何となく出来なかった。
仕方なくシャワーを浴びようと洗面所に向かった。
キッチンとの境目があるようでない薄いカーテンで仕切られただけの一人分のスペース。
「ボディソープきれてるから入れておいてな〜」
部屋からサトルの声が聞こえた。
「ってかどこにあるの〜」
「棚の中〜」
自分で入れとけよ…ムッとしながら棚を開けた。
ゴチャゴチャと石鹸や洗濯洗剤などが詰め込むだけ押し入れられた棚の中を探す。
ボディソープだと思い手にしたそれがシャンプーだったので元ある場所に放り込む。
ぅんもぅ…無いじゃん。
「無いよ〜」
棚をあさりながら声をかけるがサトルの返事はなく代わりに笑い声が聞こえてきた。
あいつ…もうテレビに夢中だし…。
サトルの笑い声に切り替えの早さを呆れながら探るが無かった。