Kissから始めよう
「あはは、くたばりそうなんて言う人は毎日襲い掛かってきたりしませんよ。」

「言うなぁ。ま、そうかもな。」


そうやって2人で将来の話なんかをすると、今こうして一緒に居ることが当たり前のように感じてしまう。


「私に声をかけてくれてありがとう。」

ぎゅう、と抱きついてそう言う。


抱きしめ返してきた逞しい腕。

広い胸。

ふわりと香る香水とタバコの匂い。


「まさか自分がここまでオトされるとは思わなかったけどな。」

「もう!」


チュ、と軽くキスされて。

< 234 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop