恋はしょうがない。~職員室であなたと~



真琴は意地を張ることを止め、古庄の好意を素直に受け入れることにした。


古庄は無駄な口を開くこともなく、真琴に指示された問題文を黙々とパソコンに打ち込んでいる。


ひっそりとした職員室には、真琴と古庄のパソコンのキーを叩く音だけが響いていた。









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