青春の恋



『では、最優秀賞に乾杯ー!!!!!!!!』



ほぼ肉しかない網に、
それぞれががっついて食べていた。


やっぱ男のがっつく姿、
かっこいいなー。



男子が集まり7人、
女子が6人、
凄い楽しい時間だった。











『俺、最初平瀬さんの事、
嫌いだったしなー!』



『あぁ!俺も俺も!』



となぜかいきなり、
そんな話になっていた。



えっ、、、、。
なんか本人からそんな事聞くと、
超傷つくんですけど、、、。



『だっていっつも
うるさかったし(笑)』



『そんな事ここで、
言うことないでしょ!』



周りがフォローしてくれた。

そんなあたしは、
笑うしかなかった。








『でも今は、そんな事ないで!
なんか話した事なかったし、
勝手にこっちで悪口言ってただけ!』



『そうそう!
会話の3割は平瀬さんの、
悪口だったしな(笑)』



次々と暴露が始まり、
えっ、そうだったの、、、。
と思う事が沢山あった。



『そーだったん(笑)
でも仲良くなれて良かった!』



『今だから言える事やしな!
今はそんな事ないで!
誤解してた!』



なんであたしの話題ばっかりなん。
とあたしも嬉しい気持ちもあり、
恥ずかしさもあった。


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