守れなくてごめん
冬馬君のお葬式の日

冬馬君は棺の中でねむっているようだった

冬馬君に触れたら冷たくて

ようやく、冬馬君が死んだと自覚した

私は泣いた、泣きまくった

もう、会えない

冬馬君に言いたいこといっぱいあった

冬馬君の隣にずっといたかった

でも、それは無理なこと

私は冬馬君の分まで生きると誓った
< 24 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop