キス魔な彼氏が嫌なんですけど
あたしの席は窓側の後ろから二番目。
ミズキは息を整えながらこちらへ向かってくる。
「俺、一週間色々考えたんだ」
「うん」
「今まではちょっとやりすぎたかなって、反省してる。ごめんな」
「ううん、わかってくれればいいの。あたしね、一週間寂しかったんだよ?」
「うん、俺も」
そしてあたしたちは誰もいない教室で一週間ぶりに口づけを交わした。
キスは一瞬だったけれどミズキの唇に触れた瞬間、ミズキとの初めてのキスを思い出して胸がキュンとした。
もちろん、こんなことはミズキには内緒だよ?