ヤクザは嫌い、です。




「…あ。」



思い出した…!



「…何。」



黙ってしまった俺をみて不思議に思ったのか、朱莉が尋ねた。




……



仕方ねえなぁ…




「いや、こいつらの顔どっかで見たことあるなと思ったら…
最近俺が潰しに行った暴走族のやつらだったわ。」




「…え…」




< 57 / 263 >

この作品をシェア

pagetop