武士 × JK = "時空恋愛"

「よぉ~新撰組。めずらしく

 屯所が手薄なもんで、簡単に忍び込めたぜ?」


私たちの前には5人程

今にも襲いかかってきそうな気迫で

私たちを笑いながら見ている人達がいた


山崎「お前らは...長州の奴等か..。」


「ふっ、目端だけは効くようだな。

 おいお前ら、やれ。」


山崎「あかり殿!ここは俺が何とかする。

   先に逃げろっ..!」


「おーっと。そこの嬢ちゃんは

 俺と一緒についてきてもらおうか。」


「離して..っ!」


ドンッ─



「うっ.......。」



山崎「あかり殿...!」



「こいつは人質としてもらっていく。

 返してもらいたければ、土佐まで来い。」


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