武士 × JK = "時空恋愛"

次の日も、そのまた次の日も

私は剣術の稽古をやって

斎藤さんと剣術の手合わせをできるまでに

着々と腕をあげていた


斎藤「よしっ、今日はここまでにしよう。」


「ありがとうございました!」


斎藤「だいぶ上達してきたな。教えがいがある。」


「そう言っていただけて、嬉しいですっ!」


斎藤「お前は童(わらべ)のように笑うんだな。」


童って..子供ってこと!?


「わっ..私、子供じゃありませんっ..!」


斎藤「冗談だ。そんなにムキになるな。」


そう言うと斎藤さんは、優しい眼差しを向けながら

私の頭をクシャッと撫でた

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