武士 × JK = "時空恋愛"

「土方さん。...私も行きます。」


「何を言ってやがる..!相手は銃を持ってんだぞ?

 お前は屯所で待機してろ..!」


「嫌ですっ...!私も連れて行って下さい..っ!」


「お前はそんなに死にてぇのか...っ!

 戦場をなめんじゃねぇっ..!!」


「斎藤さんは亡くなって、近藤さんは重症...

 そんななか私だけ黙ってろと言うんですか!?」


「...お前を死なせたくねぇんだ。..分かってくれ。」


「土方さん....っ。」


「....分かったらここで待機してろ。

 山崎、こいつのこと頼んだぞ。」


そう言うと土方さんも

沖田さん達の所へ向かって行った


もしかしたら、これが最後の姿かもしれない

そう考えるだけで私の胸は苦しくなった
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