今日も今日とて限りとて
俺のことを好きだっていってくれる先輩は、どこか寂しそうで、苦しそうだった。

俺と一緒にいるときだって、どこか上の空で、俺のことを見てくれていないような気さえした。


俺は、先輩の優しさに漬け込んだんだ。






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