青い残光【完】
きらりさん自身は選手ではなかったため、一般で試験を受けるため勉強も頑張らないと…と言っていた。
そこまで話すと、きらりさんは何か思い出したようだった。
「あ、そーいえば…キャプテンってあの話知ってるよね?」
「何が?」
キャプテンがきょとんとした様子で、きらりさんを見つめる。
「あれ?知らないの?梅田くんのこと。」
「え?」
そう発したのはわたしだった。
キャプテンは何か心あたりがあるらしい。
「あー、アレな!やっぱりウメはすごいよなぁ…」
なに!?
なんの話!?
突然の梅さんの話題に、わたしはざわついた。
今度本人にも聞いてみようと思っていた矢先だったし、思い切って聞いてみることにした。
「あのっ…梅さん、どうかしたんですか…?」