青い残光【完】
すると、2人はわたしが知らないことに驚きながらも教えてくれた。
「あれ、瑠璃ちゃん知らなかったんだっけ?梅田くん、企業のサッカー部から声かけられてるらしいの」
「えっ?」
「すごいよねー!」
とか先輩たちは盛り上がっているけど、わたしはその手前でつまづいていた。
企業のサッカー部ってことは、プロとは違うのかな…?
わたしの疑問を察したのか、キャプテンが助け舟を出してくれた。
「そういえば、おっしーは社会人リーグって知ってる?」
「社会人リーグ…?」
「うん。アマチュアなんだけどね。普通の企業がサッカー部を持っていて、Jリーグみたいにリーグ戦を行うんだよ。」
わたしはマネージャーになってから、沢山Jリーグの試合も見るようになった。
なんとなく、聞いたことはあるかもしれない…。
キャプテンは詳しく説明してくれる。
「そういったリーグ戦で上位に行ければ、Jリーグに加入も出来るんだけど……時間はかかるね。ただ、プロになる足がかりの一つかもしれない。移籍話だってくるかもしれないし。」
「プロ……」