少女は会長様♡
「それで慎太会長。なんで僕達を理事長室に呼んだんですか?」



すっかり忘れていた重要な事を、輝夜が聞いた。



「おぉ。すっかり忘れてしまった。君たちを呼んだのは、頼み事をしたくてな」



(おじいちゃんの頼み事なんて、悪い気しかしない)


警戒心を剥き出しにする朱鳥。



そんな朱鳥を見て、苦虫を噛み潰したような顔をする慎太。



「そんなに警戒しないでくれ。君たちと言ったが直接、用があるのは総真だ」


「俺⁉︎」


総真に頼み事なんて珍しい。


総真に頼み事をするとろくなことにならない。


前に痛い目を見たので、それ以来頼み事はしていない。



もともと、何かを頼む時は輝夜に頼んでいるし。



「うん。それで頼み事というのはだな、総真に生徒会長をして欲しいんだよ」

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