レインボーカラー【短編集】
-ガラガラ
「葵海?大丈夫か?」
その声に安心する。
「か…ぐら。逃げて?」
「葵海ちゃん。何言ってんの?
神楽くんは今から俺と戦うんだよ。」
「大丈夫。 葵海、俺を信じて。」
神楽は目を合わせてから
ゆっくりと頷く。
「ほら、いくよ?」
男の台詞とパンチを合図に始まる。
互角に見えたが戦い始めて数分後。
「おら。神楽 立てよ。」
神楽は完全に劣勢へと変わっていた
顔は血だらけで見るに堪えない。