地味子と王子様
「こんなやつにはお仕置きが必要かな?雪奈?」
そう言うと東城海斗はあたしの手首を壁に押し付ける。
「え?なんであたしの名前知って……………んっ!!!!」
温かくて柔らかい………………………?
い、今のって…
「キ、キ、キスーーーーーーッ!?」
いやいやちょっと待った。
これはあたしの勘違いかも?
でも確かに唇になんか当たったような…?
「キスくらいでそんなに騒ぐな」
え…
ってことはやっぱりキスだったってコト……?
な、何なのコイツは!?!?
「こ、こんの性悪俺様王子ぃ!あ、あたしのファーストキスだったんだけど!?」