魔法少女の恋





心を支配するなんて、あいつしかありえない。



「私の心を支配している人は知っています」



「!!なんだと!?」



私の心を支配している人。



そんなの一人しかいない。



「パパです」



「お、お父さん!?」



「はい」



パパはいつもそうだ。



当たり前という言葉で私の心を支配していた。



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