たとえこの声が誰にも届かないものだとしても
一人で膝抱えて泣きはらした夜
私が私でなければうまく事が進んだと思うのに
今の私がいることで世界は回っている
ほんの些細な痛みさえも絆創膏さえ見当たらあずに泣きあがいた
狂おしい世界 私を置いていけ
狂おしい世界 私を置いていけ
一人で壊れてしまうなら もう誰の手も汚さぬように
狂おしい世界 私を置いていけ
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