ずっと、好きでいる。








「・・・・・・・・・・・・」







オレと藍のやり取りを眺めていた優貴が、無言で自分の部屋に入って行った。








「晩メシ出来たら呼ぶからな」







閉じられた優貴の部屋に向かって言うも、部屋からは何の返事もなかった。







自分の息子なのに『かわいくねーな』という感情が湧き出てきてしまう。







8年も放ったらかしにしてきたんだ。 オレや藍を受け入れられないのは理解出来る。 ただ、藍は何も悪くない。







優貴の、藍に対する態度に腹が立つ。







優貴を愛し育てて行く自信が、揺らぐ。
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