♡恋文♥
「そんなんじゃないって!ただの友達だよ~」
そう言うと、お母さんはなぜかガッカリしてる。
「な~んだ残念。付き合ったら教えてね」
そう言って台所へと戻って行った。
まったく…。どこから見てたのか。
うちのお母さんとお父さんは、まだ35歳で他と比べて若い。
だから、なんか家族というより…
友達って感じ。
そのおかげで、遠慮なしに何でも言えるからいい。
そんな親を友達は、すごく羨ましがってるから、
私にとっては、
自慢の親なんだ。
そのまま私は部屋で寝てしまった。
今日、私の中で新たな気持ちがあふれてきた。
雄祐の…彼女になりたい。と…。