金糸雀達とお茶会を
「…おーい、なんかぼーっとしてるみたいだけど、だいじょーぶ?」
はっ、と我に返る。
少し少女に見蕩れてしまっていたようだ。
先程まで立っていた少女が、今は倒れ込んでいる私の目の前にしゃがみこみ、
私の目の前で手をひらひらとふっている。
「あっ…いや…大丈夫、です…」
「そ。なら良かった」
ふ、と少女は軽く微笑む。そして、
「それよりさ…

あんた、今人殺したいって考えてるデショ?」


とんでもない事を口走った。まぁ、当たっているのだが。
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