いつか…
馬乗りになっていた悠太も起き上がって聞いてきた。


私も起き上がって手を引っ込めようとしたけどそれを止められた。



「こ、これはその…手をひねって」


「ウソ、美香嘘着く時髪を耳にかけるくせがある。見せろ。包帯外すぞっ」



真子とおんなじこと言ってる。


そして包帯を勢いよく外された。

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