恋を奏でる軽音部
モヤモヤの気持ちを、やり場のないこの気持ちを、歌うことで吹き飛ばそうとした。
マイクに感情をぶつけた。
そんなやり方で、うまくいくはずもなく…。
「ストップ!歌が乱暴すぎるよ、花音!歌が1番大切なんだから、歌がだめだと、みんな上手くいかないよ!」
“歌がだめ”
その結愛の言葉が、胸に突き刺さる。
分かってる。
今の自分の歌は、最低だって分かってる。
でも、自分を止められない。
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