ド天然!?魔女っ子の秘密【side story】
「美玲! あたしいちゃついてなんかないよ!?」
「…由良が思ってなくてもね、実際はそうなのよ」
はぁ、と哀れみを含んだ瞳で見つめられた。
なんで哀れむのさ!?
まぁ、いっか!
「分かってないって顔ね。全く、これだから困るのよ、天然は!」
美玲は再び溜息をつくと、
「"サンド・ストーム"!」
そう叫んだ。
競技場内に砂埃が舞う。
「俺に任せろ!」
力強い雅人の声が聞こえた。
「"大宇宙に浮かび 青く輝く 水星よ
我が声を聞け
我は星の使い手の者なり
水星よ その力を 我に貸せ
我に力を"––––––!」
鋭い光が雅人を貫いたかと思うと、次の瞬間それは消えていた。
あんまり変化が見られない雅人はすっと目を開けて、舞う砂埃に手をかざした。
そしてカッと目を見開いた。
その瞬間、風が止み、舞っていた砂が宙にとどまった。
まるで時間が切り取られたように、砂の粒はピクリとも動かない。
そして雅人が翔太や美玲の方に腕を動かすと、その方向に砂が流れていく。
それもものすごいスピードだ。
「っ! "アイス・ウォール"!」
翔太が間一髪で氷の壁を創り上げたために、2人は無傷だった。
それにしても驚くべきは、雅人のそのスピードとコントロール力。
まさかここまでできるなんて思わなかった。
「すごい…」
思わず呟いてしまった。
「当ったり前だ。星使いなんだから」
ニカっと白い歯を見せて笑った雅人の明るい笑顔が輝いていた。
「…由良が思ってなくてもね、実際はそうなのよ」
はぁ、と哀れみを含んだ瞳で見つめられた。
なんで哀れむのさ!?
まぁ、いっか!
「分かってないって顔ね。全く、これだから困るのよ、天然は!」
美玲は再び溜息をつくと、
「"サンド・ストーム"!」
そう叫んだ。
競技場内に砂埃が舞う。
「俺に任せろ!」
力強い雅人の声が聞こえた。
「"大宇宙に浮かび 青く輝く 水星よ
我が声を聞け
我は星の使い手の者なり
水星よ その力を 我に貸せ
我に力を"––––––!」
鋭い光が雅人を貫いたかと思うと、次の瞬間それは消えていた。
あんまり変化が見られない雅人はすっと目を開けて、舞う砂埃に手をかざした。
そしてカッと目を見開いた。
その瞬間、風が止み、舞っていた砂が宙にとどまった。
まるで時間が切り取られたように、砂の粒はピクリとも動かない。
そして雅人が翔太や美玲の方に腕を動かすと、その方向に砂が流れていく。
それもものすごいスピードだ。
「っ! "アイス・ウォール"!」
翔太が間一髪で氷の壁を創り上げたために、2人は無傷だった。
それにしても驚くべきは、雅人のそのスピードとコントロール力。
まさかここまでできるなんて思わなかった。
「すごい…」
思わず呟いてしまった。
「当ったり前だ。星使いなんだから」
ニカっと白い歯を見せて笑った雅人の明るい笑顔が輝いていた。