猫が繋ぐ恋




「姫凪ちゃーん‼︎お母さん迎えに来たよーっ!」




ふと、先生の声が聞こえて、我に返る。



「あ、れ…?」



いつの間にか、そんなに時間が経ってたの…?



…時間忘れるくらい、猫ちゃんの事考えてたんだ…




なんて思いながら、黄色い鞄を肩にかける。




< 32 / 376 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop