幼なじみにわたしの生死がかかってる件

「中野。」


「だからなんですか。」


「…背後霊ついてるぞ。」


先生の言葉にクラスメイトたちもうんうんと首を縦に振る。


それを見て前に立つスイが心底あきれ果てたみたいな盛大(すぎる)な溜息をついた。


「何つまらない冗談抜かしてんですか、つまらなさすぎて危うく氷りそうになりましたよ俺を氷河期に突入させる気ですか、あ?」


すすすスイくん?
‘あ?’って‘あ?’って、素が出てしまってますけども?

いいのかなーいいのかなー。


それからおろおろするわたしの両肩を大きな手でがしっと掴んでみんなの前に突き出した。


「これはコウだ。佐原コウ。」


先生とクラスメイトたちが‘ああ’みたいな雰囲気になったのがわかった。


…。

…。

ん?あれ?

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