俺様専属メイド!?




どう考えたって、おかしいでしょ。


何でメイド!?



てか、この人ってほんと何者なの?




「分かったか?」



「い、いや。何でメイド?あたしそんなの無理だし」



「秘密。バラされたくないんだろ?」




彼は不敵に笑う。


あたしには、選択肢が一つしかないの?





「うぅ……やります」




これも家族のため。


裕樹、みか、みなのため。



裕司にはもう貧乏ってバレちゃってるから。





何としても、あたしが守るからね。





< 20 / 377 >

この作品をシェア

pagetop