俺だけのお嬢様




2週間後




コンコン、



社長室に響いたノック音。




「入れ」




ガチャッ




「失礼します社長」


東条 <トウジョウ> 28歳
隼斗の秘書




「どうした?」

俺はパソコンから目を外し東条を見た。


「先日、おっしゃられました、彼女の身元がわかりました。」




「ああ、ありがとう、で、どうだった?」





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