女達の戯言
ある時、
その飲食店経営のオーナーが
倒れたと聞いた江藤さんは
迷わずその病院に
駆け込んだそうだ。


そして
ただの茶飲み友達である
その人は心から喜んだそうだ。


「あんたになら、
最期看取って欲しいかもな。」


と、
病室にてボソッと言ったらしい。
江藤さんは
「何、しおらしいこと言ってるの。」
と、背中を叩きいったけど
「内心、
泣きそうでしたわ」
と、その時の事を振り返り
私に話した。


ある意味、
私には理解しがたい
深いところで二人は
繋がっているのかもしれない。


ちなみに茶飲み友達は
現在もピンピンしている。


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