女達の戯言
早紀子は
何とかして記憶を
辿ろうとするものの


酷い頭痛が邪魔をして
思い出せないでいた


その間も早紀子は
正体不明の不安に襲われる


早紀子は
この匂いの元を探すべく
部屋の中を
注意深く
嗅ぎだした


ーーーー何の匂いだっただろう……
嗅ぐと気持ちが落ち着けて
この香りがとても好きで……
なのに……
何も思い出せないーーーー


早紀子は益々
鼻につく
匂いが気になり
部屋中を嗅ぎ回る


そしてーーー
たどり着いたのは








ベッドだった




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