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ソウタも無意識でそう呼んだような気がする。
「ラーメンかよ」
顔は別に機嫌が良さそうなわけでもないし、いつもと同じ仏頂面なのに。
不思議に、そして密かに嬉しく思いながらキッチンに回る。
お湯を沸かそうとしてるソウタの隣に行ってカップラーメンを準備しようとすると、ほんの少しソウタの上着から香る甘ったるい女物の香水の匂い。
ソウタのいつもの爽やかそうな匂いとは全く正反対の甘ったるい匂い。
彼女と会ってたんだろうと嫌でも分かってしまう。