hug
古くて狭い、僕のアパートの部屋が、愛の巣になった。
ふうちゃんと僕の愛の巣
「ふうちゃん、ありがとう」
愛を確かめあった後、手を繋いだまま、寝そべっていた。
「こちらこそ、だよ」
「ふうちゃん、コンタクトレンズ禁止」
「どうしたの?急に…メガネじゃなきゃヘン?」
不思議がるふうちゃんと見つめあい、また唇を重ねた。
「コンタクトにすると、他の男がギラギラする」
そう言うと、鼻で笑った。
「そんなこと言うの、幸四郎くんだけだよ。普段の私は、『お笑い担当』なんだからっ!」
「僕の前では『お笑い担当』じゃないよ」
「じゃあ、何!?」
「僕だけの…」
(おしまい)
ふうちゃんと僕の愛の巣
「ふうちゃん、ありがとう」
愛を確かめあった後、手を繋いだまま、寝そべっていた。
「こちらこそ、だよ」
「ふうちゃん、コンタクトレンズ禁止」
「どうしたの?急に…メガネじゃなきゃヘン?」
不思議がるふうちゃんと見つめあい、また唇を重ねた。
「コンタクトにすると、他の男がギラギラする」
そう言うと、鼻で笑った。
「そんなこと言うの、幸四郎くんだけだよ。普段の私は、『お笑い担当』なんだからっ!」
「僕の前では『お笑い担当』じゃないよ」
「じゃあ、何!?」
「僕だけの…」
(おしまい)

