この力があるかぎり



「ねえ…マホ。なんか最重要特別捜査本部の略称みたいなものってないの?」


このままだと正直言って呼びづらい。


なんか略称みたいなものがあればいいんだけど…


「ん~…略称っていうかM.I.S.I.Hっていう呼び方ならあるよ!」


「M.I.S.I.H…?」


なんだかよくわからない名前が出てきた。


「そうだよ!最重要特別捜査本部を英語に直すとmost.important.special.investgation.headquarters(モスト・インポータント・スペシャル・インベスティゲーション・ヘッドクオーター)なんだ!その頭文字をとってM.I.S.I.Hっていう名前があるんだよ!」


「へー…読み方は〈エム・アイ・エス・アイ・エイチ〉でいいの?」


「うん!そうだよ!この呼び方はだいたいみんなが使ってるから覚えておくといいかも!」


「じゃあ覚えておく。」


「うん!その方がいいよ!じゃあ早く食堂行こう!」


そう言ったマホは、部屋のドアを開けて凄い勢いで私を引っ張りながら飛び出した。


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