【更新中】キミの声、聞かせて
お父さんが車を運転して2時間


都会の景色が緑豊かな田舎の景色に変わった


久しぶりだなぁ。


お父さんの仕事が忙しくてなかなか遊びにいけなかったから


「樹里、荷物置いてから学校に行くぞ」


あたしはミラー越しに頷いた


……緊張する。


“学校に行くぞ”と言われて落ち着かないあたし。


「ほら、着いた」


大きな二階建ての家の前に着くとお父さんはそう呟いた


「あっ、おばあちゃぁん」


樹音がおばあちゃんを見つけて叫ぶ


「来たか。お帰り。」


《おばあちゃん、今日からお世話になります》


と書いたホワイトボードを見せる


「樹里も元気そうね。ゆっくり休みなさい。冬華ちゃん、貴女が来るの楽しみにしてたわよ」


冬華に会いたいな。
< 18 / 606 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop