【更新中】キミの声、聞かせて

出来ること*大翔side

君のために

出来ることをする

君が喜んで

くれるだけで

嬉しくなるんだ

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樹里は眠った


離れなかったため今の俺も樹里と一緒に寝転がった状態


相変わらず、寝顔可愛いな


笑顔もだけど樹里の寝顔も癒される


自然に俺の顔も綻ぶ


「なんか、新たな大翔が見れて貴重だわ」


母さんの存在、忘れてた


「良いじゃんか。ぶっちゃけ本気の恋なんて初めてなんだから」


自分でも此処までハマるなんて初めてでどうして良いか分からない


でも、一つだけ言えるのは…


“樹里の役に立ちたい”


ただ、それだけ。


「ご飯作るからキッチン借りるわね」


母さんは鼻歌を歌いながら料理を始めた
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