【更新中】キミの声、聞かせて
「樹里、良かったな」


勇悟に言われ嬉しそうにする樹里


「樹里は誰かに甘えたかったんだよ。それが大翔くんで良かったね」


奈那も安心してるんだ


「大翔、樹里のこと大事にしてくれよ」


「もちろん。樹里以外考えてない。勇悟も奈那のこと大事にしろよ」


お互い拳をぶつけ合った


樹里はソファーに座る


「大翔くんも勇悟も意気投合したね」


初対面でこんなに仲良くなったのは勇悟が初めてだったかもしれない


「明日、何処に行こうか?」


俺は話を振った


《海は嫌だ》


樹里は即答していた


「じゃあ、この近くの神社である夏祭りにでも行く?」


明日、夏祭りあるの忘れてた


「夏祭りあるの?」


奈那は興味津々だ
< 523 / 606 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop