【更新中】キミの声、聞かせて
----ポンポン


叩かれてる気がして振り返る


すると樹里がボードを見せてきた


《階段のとこ、花火が良く見えるよ》


「階段?」


樹里は数メートル先を指差す


少し入り込んだところに階段が見えた


奈那と勇悟は下の段、俺と樹里は上の段に座る


《此処ね。小さい頃、冬華と走り回ってたんだ》


思い出の場所か。


「そうだ。勇悟、樹里と写真撮って」


せっかくだから写真撮らなきゃな


腹ごしらえをしながら花火が打ち上がるまで写真を撮ったりして楽しんだ


-----ドンッ


「花火、上がり始めたぞ」


「本当、樹里の言うとおり綺麗に見えるね」


何も邪魔するものがない

何気ないことが思い出になるんだ



俺たちは打ち上げ花火を堪能して夏祭りを楽しんだ
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