【更新中】キミの声、聞かせて
「ん。美味い」


暑い時期にはちょうど良いな


樹里はというとまだ顔を真っ赤にしている


「大翔、焼きそば買いに行くけど…」


「食べる」


「じゃあ、買いに行ってくる」


勇悟は財布を持ち焼きそばを買いに行った


「勇悟は人込み平気だからスタスタ行っちゃうんだよね」


「奈那は人込み嫌いなのか?」


奈那は小さく頷いた


俺も人込み好きじゃないけどな。


「はい。買ってきた」


勇悟はすぐに戻ってきた


「早かったね」


もう少し時間掛かるかと思ってた


「思ったより空いてたからな」


袋から焼きそばを取り出すと俺たちの分を渡してくれた


「とりあえず、座ろうよ」


神社の境内の誰も居ないところを探し休憩することにした
< 537 / 606 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop