星使いの少女

失くした記憶


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気がついたらあたしは泉のそばで倒れていた。



「あたし…鞠花様のところへ行ってたんだっけ…」



あたしは自分の身にまとった結界を解き、力を封印させた。



戻らなきゃ…



皆が待ってる…



あたしは寮に向かって歩いて行った。



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