星使いの少女
「ふふっ…そんなにあたしのこと好きなんだ?」
「悪いかよっ/////」
「あたしだって、勝利のこと好きだもん!!……ねぇ、名前で呼んでよ」
さっきは『由良』って言ってくれたのに…
「………むり」
あれから数分間。
ずーっと勝利を睨んでいるあたし。
「言ってくれないの…?」
「あー!!!!もう、わかったよ!………由良//」
ぽっと顔が熱くなる。
「/////////」
あたしは勝利に見られないように顔を隠す。